【金融・保険】国内M&A評価額ランキング 2018年上半期

2018年 8月 15日

2018年度の国内M&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります。

第5位 日本管理センターがみらい少額短期保険を取得

公表日
評価額
1.1億円
取引額
1.1億円
比率
100%

日本管理センターは、取締役会において、みらい少額短期保険の発行済全株式を取得し、100%子会社化することを決議しました。

日本管理センターは、みらい少額短期保険とのM&Aにより、既存事業(賃貸住宅に関わるワンストップサービス)とのシナジー効果を狙います。

売り手企業みらい少額短期保険

少額短期保険業。住宅入居者向けの総合保険などを取り扱っています。

売上高
2.12億円
営業利益
6.47億円
経常利益
629万円

買い手企業日本管理センター

賃貸住宅に関する保証や運営を主体とした事業。新築、中古のアパートやマンション一括借上による経営代行などを行っています。

第4位 シンクロフードがウィットを取得

公表日
評価額
1.5億円
取引額
1.5億円
比率
100%

シンクロフードは、取締役会において、ウィットの発行済株式の100%を取得し、連結子会社化することを決議しました。

シンクロフードは、ウィットが保有する顧客基盤及びM&A案件情報を共有・活用することで、飲食業界に特化したM&A仲介サービスの拡大、また、ウィットの人材紹介事業と自社のメディアプラットフォームを融合させることで、人材紹介サービスの強化を図ります。

売り手企業ウィット

飲食業界に特化したM&A仲介事業、人材紹介事業を展開しています。

売上高
1.25億円
営業利益
1030万円
経常利益
1170万円

買い手企業シンクロフード

飲食店の出店開業・運営支援、及び関連業者とのマッチング支援を行っています。飲食店や、インテリア、居抜き物件などを対象として情報サイト、求人サイトの運営をしています。

第3位 オウケイウェイヴがプレミア証券を取得

公表日
評価額
4億円
取引額
4億円
比率
100%

オウケイウェイヴは、取締役会において、プレミア証券の株式を取得し、完全子会社化することを決議しました。

今回のM&Aにより、オウケイウェイヴは、自社が運営する「OKWAVE」のサービス向上、プラットフォーム拡大を図り、プレミア証券は「OKWAVE」との連携により新たな顧客獲得機会を得ることを期待しています。

売り手企業プレミア証券

金融商品取引業、商品先物取引業を展開しています。株式・FX・商品先物取引など、複数の金融商品を扱っています。

売上高
2.19億円
経常利益
-1.23億円

買い手企業オウケイウェイヴ

ナレッジコミュニティ「OKWAVE」の運営をしています。