【金融・保険】クロスボーダーM&A評価額ランキング 2017年

2018年 7月 9日
2017年のクロスボーダーM&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります

第3位 SOMPO ホールディングスがSompo Canopius AGを取得

公表日
評価額
1070億円
取引額
1070億円
比率
100%

SOMPO ホールディングスは、 Sompo Canopius AG社の全株式を譲渡する株式譲渡契約を

Centerbridge Partners, L.P.社の関連会社が運営するファンドが出資する

英国王室属領ジャージー島法人である Fortuna Holdings Limited 社と締結しました。

Sompo International 社を真に統合されたグローバルコマーシャル事業のプラットフォームとして、引き続き海外保険事業の一層の拡大を目指す。

売り手企業Sompo Canopius AG

SOMPO ホールディングスの欧米事業

売上高
1500億円
営業利益
64億円

買い手企業SOMPO ホールディングス

損害保険会社、生命保険会社その他の保険業法の規定により子会社等とした会社の経営管理およびこれに附帯する業務

第2位 MS&ADインシュアランスグループホールディングスがFirst Capital Insurance Limitedを取得

公表日
評価額
1780億円
取引額
1740億円
比率
97.7%

MS&ADインシュアランスグループホールディングスの連結子会社の三井住友海上火災保険は、シンガポール損害保険市場のマーケットリーダーであるFirst Capital Insurance Limitedの買収に関して基本合意に至ったとしており、両社の更なる成長と企業価値の向上を目指すとしています。

売り手企業First Capital Insurance Limited

損害保険事業

買い手企業MS&ADインシュアランスグループホールディングス > 三井住友海上火災保険

損害保険会社、生命保険会社、その他保険業法により子会社とすることができる会社の経営管理

第1位 三菱東京UFJ銀行がPT Bank Danamon Indonesia, Tbk.を取得

公表日
評価額
1810億円
取引額
1330億円
比率
73.8%

三菱東京UFJ銀行は、インドネシアの大手商業銀行 PT Bank Danamon Indonesia, Tbk.株式の

合計 73.8%を取得することを目的に、関係当局等からの許認可取得を条件として、

条件付株式売買契約を締結し、三段階にわたって実行される予定です。

売り手企業PT Bank Danamon Indonesia, Tbk.

インドネシアの大手商業銀行

買い手企業三菱東京UFJ銀行

銀行業