【不動産・住宅】クロスボーダーM&A評価額ランキング 2017年

2018年 7月 9日

第2位 パーク24がNational Car parks Limitedを取得

公表日
評価額
457億円
取引額
233億円
比率
51%

パーク24は、英国内におけるシェアの30%を持ち英国最大手の駐車場事業者のNational Car parks Limitedをグループ会社にする事で、駐車場事業及びモビリティ事業のグローバルプレーヤーとして、世界各地において『快適なクルマ社会の実現』に取り組んでいきます。

売り手企業National Car parks Limited

英国における駐車場の運営

売上高
290億円
営業利益
1億円

買い手企業パーク24

時間貸駐車場『タイムズ』をはじめとした駐車場・カーシェアリング事業

第1位 積水ハウスがウッドサイド・ホームズを取得

公表日
評価額
533億円
取引額
533億円
比率
100%

米国の住宅市場は、積水ハウスの国際事業において最も注力すべき市場の一つと位置付けています。

積水ハウスは累計で4万戸以上の住宅を販売しており、ウッドサイド・ホームズを子会社化し、両社の経験とノウハウを活かして米国事業の拡大を図ります。

売り手企業ウッドサイド・ホームズ

戸建住宅事業及びその関連事業を営む会社の持分を保有するホールディング会社

売上高
680億円
営業利益
52億円

買い手企業積水ハウス

戸建住宅、分譲戸建・マンション、仲介・空き家活用、開発事業、国際事業、土地活用、賃貸経営、お部屋探し、リフォーム

今後の不動産・住宅業界のクロスボーダーM&A

不動産・住宅業界では、安定的な成長基盤を整えるため、

成長戦略の展開として海外事業の拡大を積極的に行っています。

 

新たな海外ネットワークの拡大や、

それに伴う顧客の多様性に応じた商品の拡充・ノウハウ取得等により、

今後もクロスボーダーM&Aは活発に行われていきます。