2018年度の国内M&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります。
第5位 シャープが東芝クライアントソリューションを取得
シャープは、取締役会において、東芝クライアントソリューションの株式の80.1%を取得し、子会社化することを決議しました。
シャープは、今回のM&Aにより、東芝クライアントソリューションが展開するパソコン事業、モバイルエッジコンピューティング事業、ドライブレコーダー事業について、商品、ブランド、人材、技術、販売チャネル等を承継し、相互の事業成長を追求することで、さらなる企業価値の向上の目指します。
売り手企業東芝クライアントソリューション
国内、海外におけるパソコン及びシステムソリューション商品の開発、製造、販売、サポート・サービスを行っています。
買い手企業シャープ
電気通信機器・電気機器及び電子応用機器全般並びに電子部品の製造・販売を行っています。
第4位 シェアリングテクノロジーが電子プリント工業を取得
シェアリングテクノロジーは、取締役会において、電子プリント工業の株式を取得し、子会社化することを決議しました。
東京エレクトロンデバイスは、電子プリント工業を子会社化することにより企業価値の拡大を図ります。
売り手企業電子プリント工業
電子回路の設計およびプリント配線板の製造・販売を行っています。片面プリント配線板などの製品を展開しています。
買い手企業シェアリングテクノロジー
WEBマーケティングサービス、シェアリングエコノミーサービス(シェアリングエコノミーのモデルを取り入れ企業の非稼働時間を解消できる仕組)を提供しています。
第3位 東京エレクトロンデバイスがファーストを取得
東京エレクトロンデバイスは、取締役会において、ファーストの株式を取得し、連結子会社化することを決議しました。
東京エレクトロンデバイスは、今回のM&Aにより、自社の販売ネットワークでファースト社の製品を販売することで顧客層の拡充を図り、また両社の様々な資産を共有することで、生産効率の向上や、より高度なソリューションの提供を目指します。
売り手企業ファースト
ファクトリーオートメーション向け汎用画像処理装置の開発・製造・ 販売等。独自のライブラリにより高速な処理速度を実現した画像処理装置の開発などを行っています。
買い手企業東京エレクトロンデバイス
半導体、ボード、ソフトウェア、電子部品等の販売、設計・開発を行っています。半導体及び電子デバイス事業や、ネットワーク、ストレージ、ソフトウェアの販売、保守サービスを行うコンピュータシステム関連事業を展開しています。