2017年のクロスボーダーM&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります
第5位 沖電気工業が沖センサデバイスを取得
沖電気工業は、連結子会社であるリードスイッチ製品製造販売の沖センサデバイスの全株式をシンガポールのStandex International Corporationグループに譲渡することを決議しました。
今後のOKIグループの位置付けとリードスイッチ事業の更なる発展について議論を進めた結果、シナジー効果が期待できるStandex International Corporationグループに対して株式を譲渡する事が最も最適と判断しました。
売り手企業沖センサデバイス
リードスイッチの製造販売 、近接スイッチの製造販売、衝撃センサの製造販売を行っております。
買い手企業沖電気工業
Iot、次世代交通、ワークスタイル変革、社会インフラ・防災、金融・流通、製造、ネットワーク機器、ITプラットフォーム、プリンター
第4位 UKCHDの 100%子会社がQuatius Limitedを取得
UKCHDの 100%子会社である UKC ELECTRONICS CO., LTD.が Quatius Limitedの転換社債を取得することを決議しました。
UKCHDは、液晶パネルの販売や商品企画・開発のサポート等で、Quatius Limitedと戦略的互恵関係を構築してまいりましたが、今般、当社グループの高付加価値事業拡大と中期ターゲット実現のための有力な選択肢として、同社の転換社債を取得することで合意いたしました。
売り手企業Quatius Limited
オンラインブロードキャスト、エレクトロニクス、物流、ヘルスケア
買い手企業UKCHDの 100%子会社
お客様と半導体・電子部品メーカの信頼をつなぐかけ橋になります。多様なニーズにお応えすべく、ソニー製をはじめとした国内外の最先端半導体・高機能電子部品を取り扱ってます。グローバルネットワークを通じて、幅広い商品群と高度なサポートにより最適なソリューションを提案します。
第3位 日本電産がセコップの4社を取得
日本電産は、オーレリアス社の保有するセコップポートフォリオ管理会社から、セコップホールディング社、セコップスロバキア社、セコップコンプレッサー天津社、セコップ米国社の4社の株式100%及びセコップ各社に対する貸付債権を取得し譲渡契約を締結しました。
売り手企業セコップの4社
家庭用・商業用冷蔵庫のコンプレッサー事業
買い手企業日本電産
モータ事業、機器装置事業、電子・光学部品事業