【介護】国内M&A評価額ランキング 2017年

2018年 6月 29日
2017年度の国内M&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります

第3位 京進がシンセリティグループを取得

公表日
評価額
7億円
取引額
7億円
比率
100%

京進は、シンセリティグループの全株式を取得し、完全子会社化することを決議した。

シンセリティグループの介護に関するノウハウと、京進が持つ教育事業のノウハウにより、新たなサービス展開も視野に入れ、積極的な事業展開を行っていく。

売り手企業シンセリティグループ

大阪を中心とした近畿圏において、有料老人ホームや高齢者介護施設の運営及び周辺事業を行っている。

売上高
26億円
営業利益
3900万円
経常利益
5100万円

買い手企業京進

京都に本社を置き、学習塾等を運営している企業。

第2位 ソラストが日本ケアリンクを取得

公表日
評価額
20億円
取引額
20億円
比率
99.8%

ソラストは、取締役会において日本ケアリンクの株式を取得するため、株式譲渡契約を締結することについて決議した。

日本ケアリンクの施設系を中心としたサービスとソラストが展開する在宅系サービスを有機的に結びつけることで、「地域トータルケア」の実現を図る。

売り手企業日本ケアリンク

関東圏において認知症高齢者のための住まいであるグループホームや地域に密着した小規模多機能型居宅介護、有料老人ホーム等を運営している。

売上高
42億円
営業利益
1.7億円
経常利益
6600万円

買い手企業ソラスト

医療事務、介護サービス、保育サービス等を行う企業。

第1位 ソラストがベストケアを取得

公表日
評価額
32億円
取引額
32億円
比率
100%

ソラストは取締役会においてベストケアの株式を取得するため、株式譲渡契約を締結することについて決議した。

事業所数の増加と地域展開による事業拡大を目指す。

売り手企業ベストケア

愛媛県、関東圏、関西圏等において通所介護(デイサービス)を中心に35の事業所で介護サービス事業を運営している。

売上高
29億円
営業利益
1.7億円
経常利益
1.7億円

買い手企業ソラスト

医療事務、介護サービス、保育サービス等を行う企業。