2017年度の国内M&A(株式取得)において評価額が公表されたM&Aのみのランキングとなります
第5位 マネーフォワードがクラビスを取得
公表日
評価額
8億円
取引額
8億円
比率
100%
マネーフォワードは、クラビスの発行するすべての株式及び新株予約権を取得し、子会社化することについて決議した。
売り手企業クラビス
自動記帳ソフト「STREAMED(ストリームド)」を提供する企業。
「STREAMED(ストリームド)」は、領収書や請求書などをスキャンすることで会計データに変換することができる。
売上高
1億円
営業利益
-2700万円
経常利益
-2400万円
買い手企業マネーフォワード
個人向けの資産管理・家計管理ツール「マネーフォワード」を提供している企業。
第4位 エボラブルアジアがまぐまぐを取得
公表日
評価額
9.3億円
取引額
8億円
比率
85.7%
エボラブルアジアは、まぐまぐの株式を取得し(取得割合:59.6%)、まぐまぐの株式取得予定のエヌ・エイチ・シー・フィフティーンとの簡易株式交換を行うことにより、85.7%の株式を取得し子会社化する。
エボラブルアジアはまぐまぐの有する広いユーザ基盤へ「AirTrip」を訴求していく考え。
両社の得意分野を掛け合わせ、旅行特化型メディアの運営開始も検討している。
売り手企業まぐまぐ
メールマガジンやウェブサイトを利用した広告メディアの企画・制作や運用を行う企業。
メールマガジン配信サービス「まぐまぐ!」、WEBメディア「MAG2NEWS」や「MONEY VOICE」の運営を行っている。
売上高
4.7億円
営業利益
5500万円
経常利益
5500万円
買い手企業エボラブルアジア
総合旅行サービスプラットフォーム「AirTrip」の運営を行っている。
第3位 トライステージがアドフレックス・コミュニケーションズを取得
公表日
評価額
11億円
取引額
11億円
比率
100%
トライステージは、アドフレックス・コミュニケーションズの全株式を取得し、子会社化することを決議した。
今回の子会社化によって、両社の顧客企業に向けてテレビとWEBを連動させたサービスの提供が可能になる。
売り手企業アドフレックス・コミュニケーションズ
ダイレクトマーケティング実施企業に向けたインターネット広告支援を主力としている企業。
マーケティングプランの策定から、クリエイティブ制作、媒体選定・ 買付・出稿、効果測定・改善までを、迅速に実行することを強みといる。
売上高
32億円
営業利益
1.9億円
経常利益
1.8億円
買い手企業トライステージ
ダイレクトマーケティングの総合支援事業を行っている企業。